■ キックボクシングアカデミーROOTS・お客様に聞く - 森口彰紀さん


松戸市在住の森口彰紀さん30歳。普段は仕事と家庭に一生懸命な会社員です。
そんな森口さんが、キックボクシングを通して体験したものとは?

もくじ 
  1. 気がついたら、体重が20キロも増えていた。
  2. これならやれると思った。
  3. 「キックボクシングアカデミーROOTS」
  4. 大人になったら、リングに上がってるもんだと思っていた。
  5. 「ROOTS」… よりどころって言う意味です。
  6. やる気を押してくれる、先生の存在。
  7. 森口さんの策略。
  8. 体験後記(高橋版)
  9. 森口さんからのメッセージ。



どうも!カスタマワイズのメタボライター・高橋です!(37歳・女性)
今日は千葉県松戸市「キックボクシングアカデミーROOTS」の取材をします!
ご案内役は、「ROOTS」に通う、森口彰紀さん・30歳にお願いしました!!
森口さん、自己紹介をどうぞ!

こんにちは。森口です。普段は松戸市で会社員をやってます。
今年の5月から「ROOTS」には通わせてもらっています。
今日は、ご案内役をさせていただくことになりました。よろしくお願いします。

では、まずはじめに、森口さんにインタビューします!!


■ 気がついたら、体重が20キロも増えていた。

-- 森口さんが、キックボクシングを始めようと思ったきっかけを教えてください。

ダイエットしたいな〜、ってとこですかね〜。 「悪循環な生活」のせいで、だいぶ太ってしまって…。 理想はボクサーみたいな引き締まった体なんですよ。 スポーツクラブに入会して、自己トレーニングをしてたんですけど、 自分の意志だけでは、続かなかったですね。
だったら「努力を後押ししてくれるところはないかな?」と思ったんです。
ジムみたいなところがいいのかなと、考えました。
ネットで「ボクシング」を検索してみました。そこで「キックボクシング」というキーワードに出会いました。こっちのほうが、引き締まって、強くなれるイメージがありました。キックボクシングを始めることに決めました。

-- 「悪循環な生活」とはどのようなものですか。 

学生時代くらいは、運動はしてましたけど・・・・。
でも、社会人になったら、あまりそういう機会もなくなるじゃないですか。 さらに、自分の会社のホームページの管理をするようになって、ずっとパソコンに向かう日々で・・・。
必然的に体を動かさなくなってしまいましたね。
それに、疲れもあったんでしょうけど、食べるとすぐに眠たくなってしまって、 そのまま眠り込んでしまうこともありました。
そんな悪循環な生活で、気がついたら数年で体重が20キロくらい増えていました。これはマズイな・・・と思いました。
正直、男ですからね〜。
モテていたい気持ちもありますし(笑)。
でも、そんなことよりも、「この生活習慣を断ち切りたい!」って気持ちが一番強かったんですよ。

■ これならやれると思った。

-- キックボクシングをやるために、「ROOTS」を選んだのは、なぜですか。

家から通いやすい距離だった…ってことくらいですかね。最初は。
でも、いざ、門を叩こうと思ったら、急に怖くなったんですよ。
だって、キックボクシングをやる人たちですよ?すごく、コワモテなイメージとかないですか?
入会したまではいいけど、しごきとかあったらイヤじゃないですか。コワモテの人たちに囲まれて、怯えながらエクササイズするのもね…(笑)。
「ROOTS」の入ってるビルの階段を何度か昇ろうと思うんですけど、途中で躊躇して。
引き返すことをくり返して…。あの階段の空気も、また近寄りがたいものがあって。(笑)
ちょうど、ビルの前に歩道橋があって、中の様子が見えるんですよ。
もう、10回くらい通って、歩道橋から中の様子を観察してました。 初心者から始めるわけだから、会員の少ない曜日なら丁寧に教えてくれそうだから…って 曜日別に観察して、会員の少ない曜日を特定したり(笑)。 いろいろ、歩道橋から覗いてリサーチしてましたね。

-- そのリサーチの結果「ROOTS」にしたんですか。

いや、何回も歩道橋から覗いてるうちに、実際にやってみなきゃわからないな…
って思うようになりました。 覗いてるだけでは、体感はしてないわけですから。
やれるかかどうかの判断には役に立たないわけで。
そこで、ジムあてに、「入会したいけど、迷ってる…。」みたいなメールを、送ってみたんですよ。
そしたら、「無料体験があるので、体験されたらどうですか?」っていう、お返事をいただいたんですね。 それで、体験だけなら…みたいな気持ちになって。
やっと、重い腰が上がったって感じですよね。


-- 実際、無料体験では何をするんですか。

45分くらいの時間で、キックボクシングの基礎の構えとか、軽い動きとか。先生が僕のレベルを見ながら教えてくれましたね。
それに、教え方もやさしいし。思ってたより、キツくないな…っていう印象がありました。
他の会員の方も、コワモテな人もいなかったし(笑)。みんな、ごく普通の人ばかり。
これなら、やれる!って、確信しましたね。
先生に「やれそうかい?」と聞かれたときに、
即答で「やります!」って言ってました。
意外と入りやすかったですね。





■ 「キックボクシングアカデミーROOTS」

  というわけで・・・「百聞は一見にしかず。」
  千葉県松戸市「キックボクシングアカデミーROOTS」のご紹介です!!






■ 大人になったら、リングに上がってるもんだと思っていた。

-- まずは、「ROOTS」の”先生”こと、中島貴志さんのご紹介です。

中島貴志さん

1971年7月12日生まれ(38歳)。
千葉県松戸市出身。元全日本フェザー級1位。
1989年4月8日高津広行戦でプロデビュー。
通算成績15戦8勝(5KO)6敗1分。
99年に設立した全日本キックボクシング連盟・本部道場のAJジムでチーフトレーナーとして選手を育成する傍ら、04年に地元である松戸市北松戸に「キックボクシングアカデミーROOTS」をオープン。

-- 先生がプロのキックボクサーになろうと思ったきっかけは?

小学校の頃から、強さに憧れてたんですよ。
テレビで観てた、アントニオ・猪木は何度でも立ち上がるんですよね。
そして、最後には勝つんですよね。かっこよかったですよ。
それに、憧れてたんですね。
だから、本気で大人になったら、リングに上がってるもんだと思っていましたね。
最初はプロレスラーになろうと思ってたんですけど、 いろいろ格闘技をやってるうちに、
キックボクシングがいちばん真剣になれました。真剣勝負!っていう、緊張感が好きですね。
これが、自分がやりたい格闘技だと思いましたね。

 でも、家庭菜園とかが、好きだったりするんですよね。

あははははは。
ずっと、やってみたかったんですよね〜。ベランダでやっているから、プランター栽培ですけど。
結構、手間ヒマかかるんですよ…。
今年はミニトマトが豊作でした。
すごく実がつくんですよね。 かなり、嬉しかったです!全部おいしく頂きました。



 あと、自転車も好きですよね。(意味ありげに…)

ああ…。妻からのプレゼントなんですよ。(テレ笑い)
もともとは、自転車には、興味はなかったんですけど。あるとき、クロスバイクを試乗してみたら、欲しくなっちゃって。 妻に買ってもらっちゃったんですよ。誕生日プレゼントですね。
まあ、持病のアキレス腱炎が悪化して…。自分で走ることもできなくなったときがありまして。
妻が見かねて…って感じでしたけどね。今、自転車通勤してるんですよ。

■ 「ROOTS」… よりどころって言う意味です。

-- 「ROOTS」っていう、名前の意味は?

”よりどころ”っていう意味でつけました。試合志向(プロ志望)の人だけでなく、いろんな人に、パンチを打って気持ちいいとか、キックをしてスカっとする感じとか、 味わってほしいな…って。
もちろん、そのために必要な基礎は、きちんと教えますよ。
多少、できないことがあっても、できることを目標とするのではなく、
楽しくやってくれるなら…ってことをいつも考えてますね。
ここに通う人たちの”心のよりどころ”になれたらいいな…って思ってるんですよ。

実際、練習以外のところでは、先生と僕たちは、バカ話とか、世間話ばかりしてますね。その、オン・オフのギャップも楽しいですよね。

■ やる気を押してくれる、先生の存在。

-- 森口さんにお聞きします。ズバリ、先生ってどんな人ですか?

そうですね〜。一見、すごくホワーっとした感じの先生なんですけどね。
やっぱり、プロでやってきた人だな…っていう、スゴさは感じますね。
実際、見本でパンチやキックとかを見せてくれるんですけど、ものすごいキレがあるんですよ。
本物だな…って思います。 でも、教えるときは、どこまでも親切でやさしい。
とくに、うまくできない人には根気よく丁寧に教えてますよね。
それになによりも、こっちがいい動きをしたときに「ナイス!!」とか、よく褒めてくれるんですよ。そうすると、こっちも気分的にノってきて、やる気になるんですよね。だから、やってて面白くなるんですよ。 こっちのやる気を押してくれる感覚になりますね。だから、自主的に通えちゃうんです。

 え?森口、そんなこと考えてたんだ〜。(笑)

練習風景
なごやかな中でも、基礎はバッチリ教えます。 先生お得意の”ナ〜イス!”
先生のキックのお手本です。
鍛えられた体つきと、
キレの違いは一目瞭然です。




■ 森口さんの策略


  「ところで、高橋さん…。」 

  「な・・・なんですか??」

  「せっかく、来たんだから、高橋さんも、体験してみませんか?」(したり顔)

    !!!!!!!!!

  「やってみなければ、わからないでしょ?」 

  「いや…あの…スーツですし…。一応、お化粧もしてるんで…。」










 
・・・ というわけで




 

なごやかな 雰囲気で 
スタート。
基礎の構えを、
ゆっくり教わり・・・










数分後・・・・・










写真がブレるほどに、本気モードの高橋。おわかりいただけるだろうか。(笑)



■ 体験後記(高橋版)


練習直後の高橋。
爽快感たっぷりの表情。
正直に申し上げますと…。最初は森口さんの誘導に、職務上、臨んだのですが…。
そのうち、闘争本能が芽生えた感覚になり…。
取材であることも、スーツであることも、化粧がはげて顔がドロドロになってることも、女性であることも(笑)、 どうでもよくなっていました。15分程度、先生を相手に、パンチをしていましたが…。
いいパンチをしたときに、先生から出る
「ナ〜〜イス!その調子!!」という言葉に異常に興奮しました。(これがやる気なのかな?)
この15分間の運動で、全身ビショビショになるほどの運動量。
でも、森口さんの言うように、キツさはなかったです。(不思議です。)
私は運動経験はない、生粋の文化系ですけども。これが、森口さんの言っていた、
「やってみなければ、わからない。」ってことの真髄かと(笑)。
私も、要ダイエットの身。でも、運動だけは苦手だから…と遠ざかっていた20年近い歳月。
「これだったらやれる!」と、本気で思いました。
キックがサンドバッグにガッツリと入ったときの快感は、クセになります。
パンチがめり込んだときの喜びは、普段のストレスを一気に解消させてくれるような気がしました。 女性でも、(いや、女性だから?)充分楽しめるものだと実感させていただきました。
先生、ご指導ありがとうございました。


 ここでなら日常では、ありえないくらいの汗をかくことができるんですよ。
 気持ちいいでしょ?あ…シャワー完備してますよ。ご自由に使ってください(笑)。

■ 森口さんからのメッセージ


-- 森口さんから、これからキックボクシングを始めようとする方への
メッセージをお願いします。



僕は入会までに、下調べをしまくっていました。でも、それは意味がなかったですね。結局は、体験をすることだと思うんです。 とにかく、体を動かすことの気持ち良さとか、だんだん、動きにスピードがついてくる面白さとかは、体感するしか味わいようがないんです。 高橋さんも、体験して良さがわかったように…。
「ROOTS」には無料体験があるんで、
悩む前に まず、体験!って感じですかね。
あと、僕の知り合いで、マジメに通って、3か月で15キロ落としたというツワモノもいますよ。僕をホームページでみたよ!って声をかけてほしいですね。

森口様、本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

※ 「キックボクシングアカデミーROOTS」のWebサイト
※ 取材日時 2009年8月
※ 取材制作:カスタマワイズ